こんにちは、あずです。
実は喫煙者だったのですが、タバコを辞めてもう2年になります。
24歳から30歳の合計6年間吸い続けていました。
もう手を出すこともないだろうと思いますので、
少しでも皆さんの役に立てたらと思い、ブログに認めることにしました!
それにしてもタバコを辞めるって本当に大変なことですよね。。。
「タバコ辞めたいけど・・・辞められない。」
吸わない方からしたらわからない感覚だと思いますが、
禁煙・卒煙は人生最大の自己変革と言われている通り、
タバコを吸う者からすると切実な問題であり、そんなみなさんのお力になれればと思いますので、
僕がどのようにタバコを辞めることができたのか、簡単にご説明したいと思います。
タバコを始めたきっかけ
タバコを吸い始めるきっかけなんて、本当に些細なものですよね。。。
僕の場合、両親がヘビースモーカーでそれが臭くて絶対吸わないと心に誓っていたのですが、
24歳のときに仕事が嫌で嫌で仕方なく、先輩に相談したときに差し出されたのがタバコでした。
「これ一本吸って落ち着け!」の言葉に釣られて、
それで解決するわけでもないのに手を出してしまいました。
初めて吸ったときはゲフゲフと吐くほど咳が出て「こんなもの二度と吸うか!!」なんて思っていましたが、
なんとなく手を伸ばしていたら慣れてしまっていつの間にか離れられないような存在になっていました。
喫煙時代について(24〜30歳まで)
多いときで1日2箱近く吸っていたこともあります。
普段は1箱に満たない量で満足できるのですが、お酒を飲んだり喫煙者とお茶をしたりすると際限なくタバコが進みます。
毎日約1箱なので、1箱500円として、
1年間で182,500円、7年間で1,277,500円をタバコに費やしたという計算になります。
いやあ、もったいない。。。
なぜタバコをやめようと思ったのか
実はタバコを吸い始めてから半年に1回ぐらいの勢いで風邪を引いたりして高熱を出してました。
その度にタバコをやめようと思い立つのですが、しばらくすると吸ってしまっていつもの量に戻ります。
また、頭のクリアな感じが常になく、タバコを吸ったときのみ一瞬復活するような体質になっていました。
タバコを吸ってしばらくするとまたぼーっとしてしまい、仕事に集中できないことも多々ありました。
このように悪戦苦闘の日々だったのですが、極めつけはマイコプラズマ肺炎に感染したことです。
マイコプラズマ肺炎は小児や高齢者、ないしは免疫力が極端に下がった人が掛かる肺炎です。
これに感染し、39℃の高熱と寝ている間も出続ける咳に完全に参ってしまい、その原因を全てタバコのせいにしたことにより、僕の禁煙生活はスタートしたのです。
なぜ今まで続けることができているか
ただただ、あの肺炎にもう一度なりたくないという気持ちが強く、今の今まで吸うことはなくなりました。
時々吸いたい気持ちでいっぱいになるのですが、「また肺炎になったらどうするんだ」と自分に言い聞かせることで何とか保っています。
実際、吸わなきゃ吸わないで全く問題なく生活ができます。
むしろ、日々の頭のクリア度やだるさを考慮するとQOLは確実に向上しています。
禁煙のメリット
禁煙をしたら、下記のようなメリットがありました。
身体が健康になる
その後、僕は一切風邪を引いていませんし、免疫力の強さを感じることが多々あります。
今までは「あれ、風邪っぽいな・・・」と思ったら風邪を引く他なかったのですが、今ではそう思ったら温かいお風呂に十分に浸かって、しっかり睡眠時間を取ればだいたい治ります。
そして、日々のだるさもなくなり、頭の中がスッキリした感覚で日常を過ごせています。
早寝早起きができるようになる
睡眠の直前にタバコを吸っていると、夜眠れなくなることが多々ありました。
それがタバコを吸わなくなったことで夜遅くなってくると眠くなるという日常のサイクルを取り戻すことができました。
これにより、朝も早く起きることが増え、目覚ましより早く起きれる等寝坊をすることがほとんどなくなりました。
時間に余裕ができた
喫煙をしている時間、喫煙所を探している時間、喫煙に割く時間を逆算して考える時間等、喫煙にまつわる時間がごっそりとなくなりました。
これにより日々の業務時間を増やすことができ、頭もスッキリしているので、以前より良い仕事が早く終わるようになり、プライベートの時間も確保できるようになりました。
お金が減りにくくなった
前はいつの間にかSuicaの残高が減ってしまっていてよくチャージをしていましたが、現在ではその頻度が激減しました。
そもそもコンビニに行く機会も減ったので余計な衝動買いもなくなりました。
上記に上げた年間182,500円以上に節約ができているのではないかと思います。
これにより、いつの間にかお金が貯まっていることが多く、今まで我慢していたものを我慢しなくても良いということになり、お金のストレスからは解放されつつあります。
まとめ
タバコは今でも吸いたいと思います。だって美味しいし。
でも、上記のメリットを捨ててまでタバコを吸うか?と問われると答えは「No!」。
タバコから解放された生活の方が、僕は好きです。
趣味・趣向として捉えるととても良いと思いますが、日常に溶け込み過ぎて「吸うことが当たり前」「吸えないことがストレス」という領域になってきたらそれはもはや障害でしかありません。
程良い距離感を保てるのであればまた吸いたいですが、僕にはその意志力がないのでもう吸うことはないでしょう。
この記事が禁煙を志す皆様の参考になれば幸いです。
ともに理想的な生活を手に入れましょう!
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